ビズリーチの評判は?利用者の口コミをもとにメリット・デメリットを解説

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本記事は、転職エージェント公式サービス(リクルート・マイナビ・ビズリーチ等)の広告リンクを含みます。

ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。

ビズリーチは経歴やスキルを入力しておくだけで、企業の採用担当者やヘッドハンターからスカウトが届く転職サイトです。

SNSやネット上では「悪質」「最悪」などの評判を見てしまうと、利用していいのか不安になるのは仕方ありません。

そこで、本記事ではビズリーチを利用するメリットやデメリット、さらには利用するのがおすすめな人についても解説します。

またビズリーチの無料プランや有料プランの違いやスカウトの種類についても解説しています。本記事を参考に、ビズリーチを使ってもいいのか判断しましょう。

ビズリーチ公式HP:https://www.bizreach.jp/

目次
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ビズリーチの良い口コミ・評判から分かるメリット

それではまずはビズリーチの良い口コミや評判から分かるメリットについても解説します。

ビズリーチを利用するメリットは以下のとおりです。

  • 求人数が多く質が高い
  • ヘッドハンターのサポートが手圧
  • 自分のペースで転職活動を進められる
  • 自分の市場価値を客観的に判断できる

調査期間:2023/11/10~2023/11/17
調査対象:サービス利用者の男女
調査方法:ネットによる調査
※ユーザーアンケートより抜粋

求人数が多く質が高い

ビズリーチはハイクラス向けの求人ということもあって求人自体のクオリティは高いところがメリットだと感じました。そのため年収アップを目指すことができるので、これは利用して良かった部分です。それからランクの高いヘッドハンターは支援サポートのクオリティが高いので、この点も気に入っている部分です。
(40代 男性)

他サービスと比べて提供される求人の数がビズリーチは多く、その質も良いものだったので、こちらの条件と照らしてしっかり検討できました。
(30代 男性)

ビズリーチを利用しましたが、担当の方はとても提案力が高くて的確なアドバイスを様々にしてもらえましたし、ハイクラス求人も多くあり自分に合った求人のみを紹介してもらえたので、ミスマッチが無く助かりました。
(40代 男性)

求人数が多く質が高いのはビズリーチを利用するメリットの1つです。

求人の3分の1が年収1,000万円以上であるため、年収アップ・キャリアアップを目指したい人におすすめです。

またビズリーチはハイクラスへ転職したい優秀なユーザーを確保するために、有料プランや審査制を導入しています。

結果的にビズリーチには質の高いハイクラス求人が増える仕組みになっています。

ヘッドハンターからのサポートが手厚い

ビズリーチは高い年収を目指すことができる求人に応募ができるのが良いです。年収600万円以上を目指せる求人があるため、自分の今まで培ってきたスキルや経験を活かせる求人と出会えるのが良かったです。さらにヘッドハンターからの手厚いサポートも受けることができるため、サポート面においても満足できるので利用して良かったです。
(40代 男性)

転職をしてグローバルな仕事をしたいと考えてこのエージェントに登録し利用をしました。実際このエージェントを利用して、自分の希望通りの海外に携わる仕事に携わることができて本当にうれしかったです。年収も以前の職場と比較すると上がりましたので本当にこのエージェントのおかげです。担当者のかたも自分の希望の案件を持ってきてくれました。
(30代 男性)

ビズリーチを利用しましたが、担当の方はとても提案力が高くて的確なアドバイスを様々にしてもらえましたし、ハイクラス求人も多くあり自分に合った求人のみを紹介してもらえたので、ミスマッチが無く助かりました。
(40代 男性)

ビズリーチには厳正な審査を通過した優秀なヘッドハンターが6,100名以上在籍しています。

またヘッドハンターそれぞれが「スコア」がつけられており、スコアの高いヘッドハンターに自分からサポートを依頼する使い方もできます。

転職エージェントでは担当者は自分では選べないため、自分がサポートしてほしいヘッドハンターに依頼できるのはビズリーチを利用するメリットでしょう。

自分のペースで転職活動を進められる

他の転職サイトだったら登録したあとにすぐ面談をすすめてくるところが多い中で、ビズリーチは自分のペースで転職ができるようにサポートしてくれるところが良かったです。大手企業やベンチャー企業の案件も多いため、ハイクラス転職を目指していた自分にピッタリでした。
(30代 男性)

ビズリーチを利用してみて忙しく働きながらでも転職をすることができ、担当者のアドバイスをもとに転職が出来た。給料もあがり結果的に使って良かった。
(40代 男性)

スカウト型の転職サイトであるビズリーチは、自分のペースで転職活動を進めることができます。

転職エージェントでは転職希望時期が3カ月以内の求職者を優先的にサポートするため、すぐに転職したい人でないと満足のいくサポートを受けられない可能性があります。

しかし、ビズリーチは一度登録しておけば、スカウトが届くのを待つだけで市場価値を判断できたり、キャリアプランを相談できたりするので、今すぐ転職したいわけではない人にもおすすめです。

自分の市場価値を客観的に判断できる

ビズリーチを利用してよかった点は、自分の市場価値を客観的に知ることができ、希望する条件に近い求人を紹介してもらえたことです。
(30代 男性)

ビズリーチを利用することで自分自身の市場価値を判断できます。

届くスカウトの内容や届く業界などを見て、転職市場における自分の年収や求められているスキルや経験が分かります。

自分が思っていもいなかった業界からスカウトが届くこともあります。ビズリーチに登録したからといって、今すぐ転職をする必要はないので、一度登録してみるのをおすすめします。

ビズリーチ公式HP:https://www.bizreach.jp/

ビズリーチの口コミ・評判から分かるデメリット

ビズリーチは「悪質」「ひどい」との評判を見たことがあるかもしれません。

果たして実際はどうなのでしょうか。ここでは口コミや評判からビズリーチを利用するデメリットを紹介します。

  • スカウトメールが大量に届く
  • プレミアム会員になるために費用がかかる
  • 利用するまでに審査を通る必要がある
  • ヘッドハンターによって対応に差がある
  • 転職の手続きは自分で行う必要がある

スカウトメールが大量に届く

ビズリーチはヘッドハンターからのスカウトメールがくるのは有り難いですが、その頻度が想像以上に多いので、そのスカウトを1件1件確認していくというのは結構骨が折れる作業なので、この大量のスカウトメールは利用してみて悪かったです。
(40代 男性)

スカウトの数が多すぎて、自分に合った求人を見つけるのが大変だった
ビズリーチでは、自分の経歴やスキルを元に、ヘッドハンターからスカウトを受けることができます。しかし、その数は非常に多く、自分に合った求人を見つけるのが大変でした。
(40代 男性)

ビズリーチに登録しましたが、スカウトの連絡がとにかく多かったので、正直一つ一つを対応するのが手間に感じてしまいました。
(40代 男性)

スカウトメールが大量に届くと、ビズリーチの評判で多くみられました。

届いたスカウトを1つ1つ確認していくのは、どうしても時間がかかってしまいます。

スカウトの中身があなたの経歴に触れているか、ヘッドハンターのスコアを参考にしながら質の高いスカウトなのか見極めましょう。

プレミアム会員になるために費用がかかる

スタンダード会員ではできることに制限があるため、ビズリーチを利用するにはプレミム会員に入ることが必須だと感じました。ですがプレミム会員になるには費用がかかるので、転職活動をする上ではコストがかかってしまうことが悪かったことです。
(40代 男性)

無料会員では使える機能に制限があったので、とても不便だと感じました。
(40代 男性)

ビズリーチは無料で登録することはできますが、一部のサービスは有料会員しか利用できません。

スカウトの中身を確認できないと不便に感じることもあるでしょう。

お金をかけずに転職活動をしたい人は、無料で利用できる「リクルートダイレクトスカウト」がおすすめです。

利用するまでに審査を通る必要がある

他の転職サイトだと簡単に登録することができるのですが、ビズリーチの場合は審査が必要なのでそこだけは手間がかかります。たまにスカウトメールで、自分が全く望んでいない条件の案件が来るのもめんどくさかったです。
(30代 男性)

ビズリーチに登録するにあたって、履歴書や職務経歴書などを書くことに非常に手間がかかりました。もう少し簡潔に書けるようにしてほしいです。
(30代 男性)

ビズリーチには利用する前に審査を通る必要があります。

年収や経歴書の内容を見て、ビズリーチ側が審査の可否を判断します。

年収600万円以下の人でも審査は通過できますが、フリーターやニートの人だと審査に落ちる可能性もあります。

またすぐ転職活動を始めたい人にとっては、審査期間は転職活動が進められないのはデメリットでしょう。

もし審査に落ちてしまった人は、審査なしですぐ利用できる「リクルートダイレクトスカウト」「doda」を利用しましょう。

ヘッドハンターによって対応に差がある

ヘッドハンターによって、対応の差が大きかった
ヘッドハンターは、企業と転職希望者をつなぐ役割を担っていますが、その対応には差があります。中には、あまり熱意を持って対応してくれないヘッドハンターもいました。
(30代 男性)

ビズリーチに登録しましたが、ヘッドハンターの人から届くスカウトがとにかく的外れでしたし、更には数ばかりが多く届いたので、営業やノルマの為に送っているスカウトではないかと不審に感じてしまいました。
(20代 男性)

ビズリーチを利用して悪かった点は、ヘッドハンターの対応にばらつきがあったことです。私は、ビズリーチに登録してすぐに、複数のヘッドハンターからスカウトを受けました。しかし、その中には、自分の希望条件を理解せず、希望と異なる求人を紹介するヘッドハンターもいました。
(30代 男性)

ヘッドハンターによってサポートの質が異なる点も、ビズリーチの評判で見られました。

自分に合った求人を紹介してくれる質の高いヘッドハンターがいる一方、希望に合わない求人を送ってくるヘッドハンターもいるようです。

自分にあうヘッドハンターを見つけるためにも、複数のヘッドハンターとやり取りをしましょう。

また別の転職エージェントを利用するのも、紹介してもらう求人を広げるためにも登録しておくのがおすすめです。 

サービス名特徴
リクルートダイレクトスカウト年収800万円以上も目指せるハイクラス特化転職サービス
doda豊富な求人数で、スピーディな転職を実現
パソナキャリア求人の半数が年収800万円以上

転職の手続きは自分で行う必要がある

業界の大手として期待されているビズリーチならではのサポート体制があまり整っておらず面接指導なども一般的レベルにとどまっていたことです。
(40代 男性)

ビズリーチでは、転職エージェントのように求人紹介や面接対策などのサポートを受けられない可能性があります。

企業から直接スカウトで選考に進む場合は、自分で書類選考や面接対策などをおこなわなければいけません。

また面接の日程調整なども自分自身でおこなわなければいけないのは、手間に感じる場面もあるでしょう。

キャリアアドバイザーによるサポートを受けたい人は、「リクルートエージェント」「マイナビエージェント」などの転職エージェントを利用しましょう。

ビズリーチはこんな人におすすめ

ここでは、ビズリーチの利用がおすすめな人を紹介します。

自分の市場価値を知りたい人

企業やヘッドハンターからオファーが届くのがビズリーチを利用するメリットです。

実際に届いた内容をみて、自分の市場価値を判断することができます。

今の自分のスキルや経験でどれくらいの企業からオファーが届くのか把握しておくと、客観的に自分のスキルが転職市場においてどのように評価されているのか理解できます。

オファーの内容をもとに、キャリアプランを考えたり、さらに市場価値を上げるために今後身に付けるスキルや経験が明確になります。

そのため、今後のキャリアプランをより明確にしたい人にビズリーチはおすすめです。

転職に興味がある人

ビズリーチは転職を今すぐしたいわけではないけど、興味がある人にもおすすめです。

ビズリーチに登録しておけば、企業やヘッドハンターからスカウトが届きます。

届いたスカウトの内容で自分自身の市場価値を判断することができるのと同時に、転職市場の動向も把握することができます。いざ転職を始めようと思ったときに、ビズリーチに登録しておくことでスムーズに始められるでしょう。

将来的な転職に備えたい人や自分が転職できるのか判断したい人は、ビズリーチに登録するのがおすすめです。

ヘッドハンターと話してみたい人

ビズリーチでは企業からの直接スカウトやヘッドハンターからスカウトが届くため、転職市場に精通しているヘッドハンターと話すことができるのは、ビズリーチのメリットです。

一度経歴やスキルなどを登録しておき、スカウトが届くのを待つだけで、様々なヘッドハンターとキャリアについて相談することができます。

ひとりのヘッドハンターだけでなく複数のヘッドハンターに相談できたり、企業と直接話すことができたりします。

ビズリーチ公式HP:https://www.bizreach.jp/

ビズリーチのサービスの特徴

ここではビズリーチのサービスの特徴を紹介します。

ヘッドハンターや企業からのスカウトが届く

ビズリーチはヘッドハンターや企業からスカウトが届きます。

ヘッドハンターからスカウトが届いた場合は、ヘッドハンターに求人紹介・面接対策のサポートをしてもらえるなど、マンツーマンで転職活動を進めることができます。

一方、企業からのスカウトが届いた場合は、企業と直接やり取りをして転職活動を進めることができます。

企業が直接求職者に興味を持っているため、内定率が高いのが企業からのスカウトのメリットです。

登録時に審査が入る

ビズリーチは利用する前に、審査がある転職サービスです。

新規会員登録時に、ビズリーチからの審査を受けない限り利用することができません。

審査の項目や基準は明らかにはなっていませんが、以下の項目が対象だといわれています。

  • 年齢
  • 学歴
  • 職務経歴
  • 現年収

ビズリーチはハイクラス向けの転職サイトであるため、現年収がとくに重要視されている可能性が高いです。

しかし、審査基準も年々低くなっており、現年収が低い方でも職務経歴書を詳細に記載することで十分に審査通過できる可能性はあります。

有料プランがある

ビズリーチには有料プランが用意されています。

無料プランでもビズリーチのサービスは利用することができますが、有料会員のほうがより充実したサービスを受けることができます。

年収アップやキャリアアップを目指して転職活動する方は、有料プランに登録するのがおすすめです。

無料プランと有料プランの違いについては次章で詳しく解説しています。

ビズリーチ公式HP:https://www.bizreach.jp/

ビズリーチの有料プランと無料プランとの違い

ビズリーチには無料で利用できる「無料プラン」と「有料プラン」の2つのプランが用意されています。

また無料プランは「スタンダードステージ」、有料プランは「プレミアムステージ」と呼ばれることもあります。

2つのプランの主な違いは以下のとおりです。

スクロールできます
有料プラン無料プラン
費用5,478円(税込)0円
プラチナスカウト
通常スカウト閲覧・返信可閲覧不可
企業名すべての企業を確認可一部確認不可
応募公募・特集求人のみ求人検索から可能

有料プランのほうがスカウトへの返信機能や企業検索が充実しており、効率的に転職活動を進めることができるでしょう。

またアプリから有料プランの支払いを行う場合は、税込み5,500円かかりますので、注意が必要です。

ビズリーチのプラチナスカウトと通常スカウトとの違い

続いてビズリーチのスカウトについて解説します。

ビズリーチにはプラチナスカウトと通常スカウトの違いは以下のとおりです。

スクロールできます
面接確約スカウトの種類スカウトへの返信
プラチナスカウトヘッドハンター・企業無料・有料可
通常スカウトヘッドハンターのみ有料

ビズリーチのプラチナスカウトは求人企業とヘッドハンターからスカウトが届きます。

通常スカウトとプラチナスカウトの違いは、有料プランでないと通常スカウトに返信できない点です。

またプラチナスカウトは送信できる件数が決まっており、興味のある方にしか企業やヘッドハンターは送りません。面談や面接が確約されることがプラチナスカウトの特徴でもあり、面接の通過率が高い傾向にあります。

そのため、プラチナスカウトが届いた場合は、スカウトの中身を一度確認してみてください。

ビズリーチ公式HP:https://www.bizreach.jp/

ビズリーチのハイクラス会員とタレント会員の違い

ビズリーチには、ハイクラス会員とタレント会員の2つの種類があります。

2つの会員の違いは以下のとおりです。

会員クラス審査基準
タレント会員現年収750万円未満
ハイクラス会員現年収750万円以上

会員クラスは、新規会員登録時の内容によってビズリーチ側で決定されるため、自分でクラスを選択・変更することはできません。

またタレント会員・ハイクラス会員には2つのプランがあり、かかる費用は以下のとおりです。

スクロールできます
会員クラススタンダードステージプレミアムステージ
タレント会員無料税込み3,278円
ハイクラス会員無料税込み5,478円
プレミアムステージはともに30日間の料金

ビズリーチ公式HP:https://www.bizreach.jp/

ビズリーチを利用して転職を成功させるコツ

企業やヘッドハンターからスカウトが届くビズリーチですが、最大限活用するためにはコツがあります。

そこでビズリーチを利用して転職を成功させるために、本章ではどのようにビズリーチの活用方法について解説します。

職務経歴書の内容を充実させる

ビズリーチを利用して転職を成功させるためには、プラチナスカウトが届く数を増やすことが重要です。

そのためには、まずは職務経歴書の内容を充実させましょう。

ビズリーチの公式サイトによれば、入力文字数は400~600文字程度あることが分かります。

職務経歴書更新キャンペーン ビズリーチ
引用:職務経歴書更新キャンペーン|BIZREACH

ビズリーチを利用して転職を成功させるためには、最低でも平均入力文字数程度の内容を記載することが必要でしょう。

またビズリーチを利用して転職した70%がプラチナスカウトをもらっている結果も出ています。

プラチナスカウトをもらうために、職務経歴書を内容を充実させましょう。

定期的にログインする

定期的にログインすることも、プラチナスカウトが届きやすくなります。ログインの頻度を増やすことで、企業やヘッドハンターが見るユーザー一覧に表示されやすくなります。

また定期的にログインしていることで、転職意欲が高いと判断されプラチナスカウトが届きやすくなります。

ビズリーチを最大限活用するためには、定期的にログインをしましょう。

ビズリーチ公式HP:https://www.bizreach.jp/

長期的な視野で転職活動を進める

ビズリーチを利用する際は、長期的な視野で転職活動を進めていきましょう。なぜなら、ビズリーチを使っても希望にマッチしたスカウトが届くとは限らないからです。

年収1,000万円以上でスキルや経験が豊富な方は、企業からすぐ届くかもしれません。

しかし、未経験の職種や業界を希望している方の場合、企業側がスカウトを送るのに慎重になる可能性があります。

ビズリーチはスカウト型の転職サイトであるため、今すぐ転職活動をしたい方はビズリーチ以外の転職エージェントを利用するのがおすすめです。

ヘッドハンターを見極める

ビズリーチには多くのヘッドハンターが登録しており、自分にあっているヘッドハンターを見極める必要があります。

そこで、自分との相性がいいヘッドハンターを見極めるためには、以下の点を意識しましょう。

  • 転職を急かしてこない
  • ヒアリングが丁寧
  • レスポンスが早い

ヘッドハンターによっては、自分自身の営業利益のために転職を急かしてくる人もいます。

転職を促すのではなく、求職者の希望が実現できる求人を紹介してくれるヘッドハンターであれば信頼できるでしょう。

またレスポンスの早さは求職者を優先的にサポートしているかどうかの表れです。もし返信が遅い場合は、サポートを後回しにされている可能性があります。

複数の転職エージェントを利用する

ビズリーチ以外の転職エージェントも利用しましょう。

ビズリーチだけを利用していると、ビズリーチの求人の質やヘッドハンターとの相性があっているのか判断できません。

ビズリーチ以外にも、登録審査が必要のないリクルートダイレクトスカウトなど、複数の転職サービスを利用しましょう。

複数使っていくなかで、ビズリーチを利用するのか判断するのがおすすめの使い方です。

サービス名特徴
リクルートダイレクトスカウト年収800万円以上も目指せるハイクラス特化転職サービス
doda豊富な求人数で、スピーディな転職を実現
パソナキャリア求人の半数が年収800万円以上

ビズリーチの登録から内定までの流れ

続いてビズリーチの登録から内定までの流れを解説します。

会員登録

まずはビズリーチ公式サイトから会員登録をします。

登録する主な基本情報は以下のとおりです。

  • 氏名
  • 職歴
  • 転職経験
  • 転職希望時期
  • 現職の業種・職種・業務内容
  • マネジメント経験の有無

会員登録後は、ビズリーチ側で審査が行われます。

問題なく基本情報が登録されていれば、3営業日ほどで審査結果が届きます。

プロフィール情報の記入

審査通過後は職務経歴書を入力します。

職務経歴書に登録した内容によって、届くスカウトの量と質が変わるため、プロフィール内容は詳細に記入してください。

入力が終われば、あとは企業やヘッドハンターからのスカウトを待ちましょう。

また自分から求人を探したり、ヘッドハンターとコミュニケーションを取ったりすることも可能です。

書類選考・面接

届いたスカウトに応募する場合は、企業とヘッドハンターで進み方が異なります。

企業からのスカウトの場合

企業からのスカウトの場合、企業との面接日程や面接対策はすべて自分でおこなう必要があります。

熱意を伝えるためにも、企業とのやり取りは素早くおこないましょう。

ヘッドハンターからのスカウトの場合

ヘッドハンターからのスカウトの場合は、まず面談がおこなわれ転職条件などのヒアリングがおこなわれます。

面談後に希望条件にマッチした求人を紹介、面接対策や職務経歴書のサポートもしてくれます。

また企業との面接日程の調整も代行してもらえるため、わざわざ自分でおこなう必要がありません。

ヘッドハンターにサポートしてもらうためにも、良好な人間関係を築くことを意識しましょう。

内定

面接に通過して内定が確定すれば転職活動は無事終了です。

ヘッドハンターを利用して転職活動した場合は、年収交渉や入社日の調整をおこなってくれます。

内定後までサポートしてくれるため、年収交渉を自分でしたくない人はぜひサポートを依頼しましょう。

ビズリーチ公式HP:https://www.bizreach.jp/

ビズリーチと併用したい転職エージェント

ここではビズリーチとの併用がおすすめの転職エージェントを3社紹介します。

リクルートダイレクトスカウト

RDS

公式サイト:https://directscout.recruit.co.jp/

リクルートダイレクトスカウトは、スカウト型の転職活動に特化した転職支援サービスです。登録後にレジュメを公開するだけで、企業から、またはヘッドハンターからスカウトを受けられます。

とくに、ヘッドハンターからのスカウトに応じると、忙しい求職者に代わってスキルや経験が活かせる求人を探してもらえるため、仕事探しの手間が省けるのがメリットです。年収800万円〜2,000万円の求人や、好条件のポジションを紹介してもらえる可能性もあります。

また、ヘッドハンターのプロフィールをもとに、相性の良さそうな担当者を指名することも可能です。

サービス名リクルートダイレクトスカウト
運営会社株式会社リクルート
公開求人数25万3,353件(2023年11月時点)
非公開求人数非公開
おすすめポイント・キャリアアップ・年収アップを目指せる
・時間をかけずに転職活動ができる
・マッチ度の高い求人を教えてもらえる
対応地域東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイトhttps://directscout.recruit.co.jp/

type転職エージェントハイクラス

公式サイト:https://type.career-agent.jp/service/middle/

type転職エージェントハイクラスは、首都圏を中心に、1万件以上のハイクラス・エグゼブティブ求人を保有する転職エージェントです。20年以上にわたって蓄積してきた企業データと転職ノウハウをもとに、ハイクラス層に特化したコンサルタントが転職を支援してくれます。

一人のコンサルタントが求職者・企業の両面を担当しており、鮮度の高い情報の共有にも期待できるでしょう。

面接満足度が83%(※)と高く、とくに紹介求人数と質の高い情報提供、キャリアに関するアドバイスで高評価を得ているサービスです。

(※)type転職エージェントハイクラスの公式サイトより

サービス名type転職エージェントハイクラス
運営会社株式会社キャリアデザインセンター
公開求人数1万785件(2023年11月時点)
非公開求人数1万8,565件(2023年11月時点)
おすすめポイント・ハイクラスに特化したアドバイスを受けられる
・ハイクラスや役員に挑戦したい
・年収をアップさせたい
対応地域東京、神奈川、埼玉、千葉を中心に全国/海外
公式サイトhttps://type.career-agent.jp/service/middle/

doda X

公式サイト:https://doda-x.jp/

doda Xは、ハイクラス層を専門とする転職エージェントです。登録して職務経歴書を公開すると、経歴に興味をもったヘッドハンターからスカウトが届き、キャリアの提案を受けられます。意外な求人の紹介を受けることもあり、新たな可能性の発見につながるかもしれません。

また、ヘッドハンターの求人とは別に、doda Xが独自に収集したハイクラス求人もあり、これらに自分のペースで応募することが可能です。エントリーはdoda Xの担当者を通じておこなわれ、応募書類の提出や面接日程の調整などのサポートが受けられます。

サービス名doda X
運営会社パーソルキャリア株式会社
公開求人数4万705件 (2023年11月時点)
非公開求人数非公開
おすすめポイント・キャリアアップ・年収アップに期待できる
・管理職やハイキャリアポジションの求人を保有
・手間なく転職活動が進められる
対応地域東京、名古屋、大阪、福岡など全国
公式サイトhttps://doda-x.jp/

ビズリーチに関するよくある質問

最後にビズリーチに関するよくある質問を紹介します。

ビズリーチを利用していることは会社に伝わる?

ビズリーチに登録したからといって、今の会社に伝わることはありません。

基本情報は登録しますが、企業が見れる情報はキャリアや経歴部分だけです。

またビズリーチでは企業ブロック設定やヘッドハンターブロック設定などのブロック機能もあるため、不安な方でも安心して利用することができます。

ビズリーチにお断りされることがあるの?

年収が低い方やスキルや経験がない方はお断りされる可能性があります。

実際にビズリーチを利用してみて、スカウトが届かない場合は、求人数が多いリクルートエージェントやdodaを利用するのがおすすめです。

ビズリーチに嘘の年収を登録してもいいの?

嘘の年収を登録すること自体は可能ですが、おすすめはしません。

ヘッドハンターとの面談で経歴やスキルを確認されるため、嘘の年収を記載していることはやめましょう。

嘘の年収を登録していることがばれたら、サポートされにくくなってしまいます。嘘の年収を書くメリットはないため、正直に年収を記載しましょう。

ビズリーチは公務員でも利用できる?

公務員でもビズリーチを利用して転職活動することはできます。

一度ビズリーチに登録して、どのようなスカウトが届くのか、市場価値を判断してみましょう。

ビズリーチはフリーターやニートでも使える?

ビズリーチは登録審査があるため、フリーターやニートの方だと審査に落ちてしまうかもしれません。

ビズリーチは新卒でも使える?

ビズリーチは中途採用向けの転職サービスであるため、新卒の方は利用できません。

新卒の方は、新卒向けの「ビズリーチキャンパス」がおすすめです。

ビズリーチキャンパスってどんなサービス?

ビズリーチキャンパス」とはOB/OG訪問を通じて、キャリアを考える大学生向けのサービスです。

母校のOB/OG訪問をしたい方におすすめのサービスです。

ビズリーチの退会方法は?

ビズリーチの退会方法は以下のとおりです。

ログイン→設定→退会

退会自体は簡単にできるので、まずは登録してみて実際に使ってみるのをおすすめします。

まとめ|ビズリーチの口コミ・評判

本記事ではビズリーチの口コミや評判について解説しました。

ビズリーチのメリット
  • 求人数が多く質が高い
  • ヘッドハンターからのサポートが手厚い
  • 自分のペースで転職活動を進められる
  • 自分の市場価値を客観的に判断できる
ビズリーチのデメリット
  • スカウトメールが大量に届く
  • プレミアム会員になるために費用がかかる
  • 利用するまでに審査を通る必要がある
  • ヘッドハンターによって対応に差がある
  • 転職の手続きは自分で行う必要がある

ビズリーチを最大限活用するためには、有料会員になる必要があります。しかし、無料会員でもヘッドハンターからのサポートを受けることはできます。

自分自身の市場価値を判断するためにも、ビズリーチに登録してみてください。

ビズリーチ公式HP:https://www.bizreach.jp/

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