金融業界に強い転職エージェント12選！効果的な利用方法を解説

「金融業界に転職したいけど、どの転職エージェントを選べばいいかわからない」と悩んでいる人は少なくないでしょう。

転職エージェントには各社特徴があるので、金融業界に強いエージェントを選ばないと満足いく転職先を見つけられず、転職が長引いてしまう恐れがあります。

そこで本記事では、金融業界に強い転職エージェントを厳選して12社紹介します。

金融業界に転職するための基本情報もあわせて解説しているので、金融業界への転職に興味がある人は参考にしてください。

サービス名	特徴
ビズリーチ	スカウト型ハイクラス転職サービス。 スカウトを通じて自身の市場価値わかる。
MWH HR Products	金融業界特化の転職エージェント。 年収アップを目指す方におすすめ。
マイナビ金融エージェント	金融業界出身のキャリアアドバイザーが在籍。 転職サポートが手厚い。

金融業界に強い転職エージェント12選

それではまず金融業界の転職に強い転職エージェントを紹介します。

ビズリーチ

公式サイト：https://www.bizreach.jp/

ハイクラス転職に特化したビズリーチは、企業・ヘッドハンターからスカウトを受け取れる転職支援サービスです。

会員登録後には自分の経歴やスキルに興味を持った企業やヘッドハンターから直接スカウトを受け取れます。そのため、忙しいビジネスパーソンでも効率的に転職活動を進められる点が特徴です。

実際、会員の約7割が「思いがけない企業やポジションからスカウトが届いた」と回答しており、自分の市場価値を確認するツールとしても活用できるでしょう。

また、有料会員に登録すると、全ての求人やスカウトにアクセスでき、多くの転職先を検討できるため、選択肢を広げたい方にはおすすめです。

ビズリーチで紹介されている求人の約30％は年収1,000万円以上です。管理職や経営幹部、スペシャリスト向けのハイクラス求人が多数掲載されています。

金融業界の高年収求人も多く扱っているため、20代から40代の金融業界希望の方におすすめの転職サービスといえるでしょう。

MWH HR Products

公式サイト：https://job.mwhhrp.com/

MWH HR Productsは、三井物産グループが運営する金融やコンサルティング業界に強みを持つ転職エージェントサービスです。

利用している求職者の転職後の平均年収が764万円、平均年収が700万円以上の方が約半数と、現職よりも年収を上げたい方におすすめです。

MWH HR Productsの最大の強みは、金融やコンサルティング業界の実務経験を持つベテランのコンサルタントが在籍していることです。業界出身の専門コンサルタントだからこそ「分かってもらえる」「話が早い」業界別専門チームを編成し、20年の実績から導きだした業界別対策と転職ノウハウに基づき、高品質なサービスを提供しています。

MWH HR Productsでは、大手企業や外資系企業が出す非公開求人も多数を保有しているため、経営幹部やミドルマネジメントクラスの高待遇ポジションも紹介可能です。

また、三井物産100%出資の同社は、三井物産のグループ企業からの非公開求人を数多く抱えています。通常の選考とは別ルートで、カジュアル面談などの特別選考の機会も得られる可能性があるでしょう。

マイナビ金融エージェント

公式サイト：https://mynavi-agent.jp/finance/

金融業界への転職を考えている方におすすめなのが、マイナビ金融エージェントのサービスです。

マイナビ金融エージェントには、金融業界出身のキャリアアドバイザーが在籍しています。金融の企業文化や職種の特性を熟知しているため、あなたの強みや適性を最大限引き出しながら、最適なキャリアパスをアドバイスしてくれるでしょう。

単なる求人情報の提供にとどまらず、非公開の求人や独占求人も紹介してくれるのが大きな特徴です。一般のサイトには載っていない非公開求人は、知る人ぞ知る優良な求人が多数あります。

その他に、応募書類の添削から面接対策まで、選考突破に向けたきめ細かいサポートも受けられます。金融業界特有の選考基準を熟知しているため、ワンランク上の対策が期待できるでしょう。

金融の専門知識と豊富な経験を持つキャリアアドバイザーが、あなたの理想の転職を実現するためにフルサポートします。金融業界への転職をお考えなら、ぜひマイナビ金融エージェントのサービスを活用してみてください。

リメディ

公式サイト：https://remedy-tokyo.co.jp/

リメディは、コンサルタントやハイクラスのポジションを多数保有している転職エージェントです。

金融業界出身のベテランアドバイザーが在籍しているため、金融業界の内情に精通しています。そのため、金融業界でのキャリア設計やニーズに応じた最適な求人の提案が期待できるでしょう。

また、リメディが保有する求人には、日系大手企業や外資系企業や急成長中のスタートアップ企業など、幅広い業界・企業の高待遇ポジションが含まれています。求人票だけでは分からない企業の内部事情や文化についてもアドバイザーから情報を得ることができ、自分に合った転職先を見つけやすくなります。

リメディのアドバイザーは、単なる転職支援にとどまらず、将来のキャリア設計に関するアドバイスも提供しています。転職をゴールとせず、今すぐの転職を考えていない方にとっても魅力的な内容です。今後のキャリアパスをより明確にしたい方にとって、リメディは心強いパートナーとなるでしょう。

JACリクルートメント

公式サイト：https://www.jac-recruitment.jp/

JACリクルートメントは、30代から50代のハイクラス層やミドル世代の転職支援に特化したエージェントです。転職市場において豊富な経験と実績を持ち、特に高い年収を狙えるポジションが多いことが特徴です。

1975年にロンドンで設立された日系企業であり、海外で築き上げたネットワークを活かして、グローバル企業や外資系企業への転職支援に強みを発揮しています。

具体的には、年収800万円から1,500万円以上の管理職や経営職、外資系企業の求人が豊富に揃っており、質の高い転職先を求める方におすすめです。

JACリクルートメントには特定業界専任のコンサルタントが在籍しており、業界に精通したアドバイザーから的確なアドバイスを受けられます。

たとえば、金融業界への転職を希望する方には、金融に精通した専任アドバイザーが担当し、候補者のスキルや希望条件に合った求人を紹介してもらえます。

また、オリコン顧客満足度で高い評価を獲得しており、利用者からの信頼も厚い点も安心材料です。

きめ細かいサポートと、自分のペースで進めやすい環境が整っているため、初めての転職活動でも安心して利用できるでしょう。

doda X

公式サイト：https://doda-x.jp/

doda Xは、年収800万円から2,000万円以上のハイクラス・エグゼクティブ求人を中心に扱う転職エージェントです。特に、エグゼクティブ層向けの非公開求人が多く、独自のネットワークを通じて他では見つからない特別な求人を紹介しています。

dodaXでは「求人紹介サービス」と「スカウトサービス」の2つの転職支援方法が提供されています。

求人紹介サービスでは、気になる求人に自ら応募でき、応募以降の基本的なサポートを受けられるため、転職活動の手間が省けるのが魅力です。

また、スカウトサービスでは、職務経歴書を登録しておくと、興味を持った企業やヘッドハンターから直接オファーが届き、予想外のキャリアチャンスが見つかることもあります。

dodaXは、金融業界でキャリアを築きたい方やさらなる飛躍を目指すエグゼクティブ層にとって、理想の転職をサポートする頼もしいサービスです。

LHH転職エージェント

公式サイト：https://jp.lhh.com/

LHH転職エージェントは、アデコグループが運営するハイクラス層向けの転職エージェントで、外資系企業や日系グローバル企業への転職支援に強みを持っています。

このエージェントの大きな特徴は、企業と求職者の双方を一人のコンサルタントが担当する『360度式コンサルティング』体制です。これにより、企業のニーズと求職者の強みを深く理解し、マッチ度の高い求人提案が可能となっています。

コンサルタントは職種や業界ごとに専任制を採用しているため、求職者のニーズに最適な求人を紹介できます。実際、利用者の3分の2が転職後に平均101万円の年収アップを実現しており、収入面でのステップアップを目指す方にもお勧めのサービスです。

リクルートダイレクトスカウト

公式サイト：https://directscout.recruit.co.jp/

リクルートダイレクトスカウトは、人材派遣大手のリクルートが運営する、ハイクラス層向けのスカウト型転職サービスです。

年収800万円から2,000万円の高年収求人を中心に取り扱っており、業種や職種も多岐にわたるため、金融業界などでプロフェッショナルとして活躍する方や、ハイクラス転職を目指す方に最適な選択肢となります。

このサービスの大きな魅力は、職務経歴書を登録するだけで企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く仕組みです。

忙しく時間の取れない方でも、自分では気づかなかった企業や新たなキャリアの可能性を提案されることが多く、キャリアの幅を広げたい方にぴったりです。

その他に、ヘッドハンターを指名できる機能もあり、特定分野に強いプロフェッショナルに依頼することで、より希望に沿った求人が期待できる点も大きなメリットです。

ランスタッド

公式サイト：https://www.randstad.co.jp/

ランスタッドはオランダ発祥の人材サービス企業で、世界39か国に拠点を持っています。外資系企業への派遣や紹介に強みがあり、公開求人の3割近くと非公開求人の8割が外資系です。

ランスタッドに登録することで、他では見つからない好条件の外資系求人に出会える可能性が高いと言えるでしょう。

また、ランスタッドのコンサルタントは、業界ごとに専任制で配置されているため、金融業界に精通した専門家がサポートしてくれます。

長期的なキャリアプランを見据えたアドバイスが期待できるほか、応募書類の作成から入社後のフォローまで、一貫したサポートを受けられるのも魅力です。

ランスタッドは全国に97ヵ所もの拠点を構えているため、対面で相談しやすいのも大きなメリットと言えます。

コトラ

公式サイト：https://www.kotora.jp/

コトラは、金融業界やコンサルティング業界におけるハイクラスな転職を支援する専門のエージェントサービスです。

金融、コンサルティング、IT・Web、製造業などの分野で豊富な求人を保有しており、特に経営層やエグゼクティブクラスの転職支援を得意としています。管理職への転身やキャリアアップを目指す方にとって、最適な求人を紹介してくれると期待できるでしょう。

コンサルタントによる丁寧な転職サポートは、コトラの大きな特徴の1つです。専門のキャリアコンサルタントが、最適な求人を提案してくれます。さらに履歴書の添削や企業ごとの面接対策など、きめ細かいサポートが魅力的です。

また、コトラが展開する人事ソリューションサービスとの連携により、企業の内部情報や面接官の特徴などの情報も共有できるのが強みと言えます。

特に金融業界に精通したコンサルタントが在籍しているため、投資銀行への転職を徹底的にサポートしてくれるでしょう。

ロバート・ウォルターズ

公式サイト：https://www.robertwalters.co.jp/

ロバート・ウォルターズは、外資系および日系グローバル企業への転職支援に強みを持つエージェントです。ロンドン発祥の人材サービス企業で、日本国内で20年以上にわたり転職支援を提供しております。

特に金融関連の求人を豊富に取り扱っており、外資系投資銀行などでのキャリアを目指す方や、英語力を活かしたポジションを希望する方にとって理想的なエージェントです。

また、バイリンガルやスペシャリスト向けの外資系求人に強く、金融業界でも求職者のスキルを活かせる企業の求人を多く取り扱っています。

英文レジュメの作成サポートや外資系企業特有の選考対策も充実しており、初めて外資系企業へ挑戦する方にも役立つでしょう。

ロバート・ウォルターズのキャリアコンサルタントは、金融をはじめとする業界に精通しており、短期的な転職だけでなく、長期的なキャリアプランを見据えたアドバイスも行っています。

ムービンストラテジックキャリア

公式サイト：https://www.movin.co.jp/

ムービン・ストラテジック・キャリアは、日本で初めてコンサルティング業界に特化した転職エージェントです。

設立から25年以上の歴史を誇り、コンサル業界の転職支援において蓄積されたノウハウと実績があります。

コンサルタント出身のアドバイザーによる専門性の高いサポートが特徴で、約95％のコンサルファームの求人を網羅しており、外資系戦略ファームや国内大手ファームなど、多様な求人を取り扱っています。

未経験者から経験豊富なエグゼクティブ層まで幅広いサポートを行っており、コンサルティング業界でキャリアを築きたい方には最適なエージェントといえるでしょう。

アドバイザーは、業界の最新動向やファームの実情を熟知しているため、実務に沿った的確なアドバイスが受けられます。

特に外資系ファームや戦略ファームの求人も豊富なため、グローバルな環境で活躍したい方にとっても有力な選択肢となるでしょう。

金融業界に強い転職エージェントを選ぶコツ

金融業界に強い転職エージェントを選ぶコツは以下のとおりです。これらを満たす転職エージェントを選んで利用すると、納得いく転職先に最短で内定をもらえるでしょう。

金融業界の求人数が多いか

転職エージェントが保有する求人数は、利用するエージェントを選ぶうえで重要です。

保有求人数が多いエージェントほど、多くの求人情報を比較でき、自分自身の希望条件に合った求人に出会うことができるでしょう。

公開求人だけでなく、非公開求人を多く保有しているかもチェックしましょう。非公開求人は、公開求人に比べて好条件の求人が多く、キャリアアップや年収アップを実現できるかもしれません。

金融業界に強い転職エージェントを選ぶときは、まず金融業界の求人数が多い転職エージェントを選びましょう。

金融業界の転職実績が豊富か

金融業界への転職を考えているなら、金融業界への転職実績が豊富な転職エージェントを選びましょう。

各エージェントの転職実績はそれぞれの公式サイトで確認できます。

金融業界への転職実績が豊富なエージェントは、過去の経験から、金融業界独自の選考対策を受けられる可能性があります。

効率的に選考対策ができるので、短期間で転職を成功させられるでしょう。

「総合型」と「特化型」の転職エージェントを併用する

転職エージェントを利用するときは、複数の転職エージェントを併用するのがおすすめです。

とくに、「総合型」の転職エージェントと、「金融業界特化型」の転職エージェントを併用するとそれぞれの強みを享受できます。

総合型の転職エージェントは保有求人数が多く、どのような求職者に対してもサポート体制が厚いのが特徴です。

一方、金融業界特化型の転職エージェントは、金融業界の専門的な求人を多く保有しており、より専門的で深い観点から書類添削や面接のアドバイスを受けることができます。

とくに金融業界未経験の人は、総合型の転職エージェントで未経験者でも応募できる求人を多く見つけられるでしょう。

サービス名	特徴
ビズリーチ	スカウト型ハイクラス転職サービス。 スカウトを通じて自身の市場価値わかる。
MWH HR Products	金融業界特化の転職エージェント。 年収アップを目指す方におすすめ。
マイナビ金融エージェント	金融業界出身のキャリアアドバイザーが在籍。 転職サポートが手厚い。

金融業界への転職を成功させる効果的なエージェントの利用方法

金融業界へ最短で転職するためのエージェント利用方法は以下のとおりです。

これらの点を意識して、転職エージェントを最大限有効活用しましょう。

業界や企業の内部事情を詳しく聞く

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、転職やキャリアプランのプロフェッショナルです。分からないことや不安なことは遠慮せずに随時相談し、安心して転職活動を進めましょう。

「転職後に後悔したらどうしよう」「企業の内部事情を知りたい」と考えている人もいるでしょう。キャリアアドバイザーは各業界の数多くの企業と深いつながりを持っており、その企業の社風や内部事情についても詳しく知っています。

金融業界への転職で後悔したくない人は、キャリアアドバイザーに業界や企業のリアルな事情を教えてもらいましょう。

キャリアアドバイザーは企業の人事担当者ではないので、企業に直接聞きにくい内容でも問題なく尋ねることができます。

選考対策を積極的に受ける

転職エージェントの選考対策サービスは積極的に受けましょう。

転職エージェントのサービスは基本的にすべて無料で利用でき、書類添削や模擬面接を満足いくまで受けられます。

プロの視点で客観的なアドバイスをもらえるので、より洗練された文章や面接回答に仕上げることができます。また、模擬面接を受けることで、本番に緊張せずに臨めるでしょう。

複数の転職エージェントを使う

転職エージェントは複数社併用するのがおすすめです。

多くの転職エージェントを併用することで、より多くの求人情報を手に入れることができます。理想の転職先をより早く見つけられる可能性があるのでおすすめです。

ただ、異なるエージェントから同一の求人に応募する「二重応募」はやってはいけないことなので注意して下さい。

複数の転職エージェントを併用するときは、信頼できるキャリアアドバイザーに、「ほかのエージェントも利用している」ことをあらかじめ伝えましょう。

主体的に転職活動に取り組む

転職エージェントに登録したら「あとはエージェントに任せっきり」ではなく、自分自身でも主体的に転職活動をおこないましょう。

転職エージェントは、転職者が順調に転職できるためのサポートをしてくれるところなので、あくまでも転職活動をするのは転職者本人です。

転職の意欲が高い利用者には、好条件の非公開求人を優先的に案内してもらえる可能性があるため、エージェントからの連絡にきちんと返信したり、自分でも求人を探したりと、積極的に転職の意欲を見せましょう。

担当者と定期的に連絡を取る

転職エージェントの担当者とは定期的に連絡を取りましょう。

担当者はあなたの転職状況や希望条件にあわせて求人を送ってくれたり選考対策を実施してくれたりします。

転職先に求める希望条件が変わったら都度担当者に報告して、次回以降の求人紹介で希望を反映してもらいましょう。

サービス名	特徴
ビズリーチ	スカウト型ハイクラス転職サービス。 スカウトを通じて自身の市場価値わかる。
MWH HR Products	金融業界特化の転職エージェント。 年収アップを目指す方におすすめ。
マイナビ金融エージェント	金融業界出身のキャリアアドバイザーが在籍。 転職サポートが手厚い。

金融業界の転職市場

本章では、金融業界に転職する人に向けて、金融業界の転職市場を解説します。

「金融業界に転職するかどうか迷っている」「金融業界について知りたい」人はぜひ参考にしてください。

金融業界の年収

2023年に厚生労働省が発表した令和5年賃金構造基本統計調査によると、保険・金融業の平均年収は393万4,000円です。

金融業界の年収は、業界内の職種や会社によって大きく異なります。

本記事では以下5つの業種のおおよその年収を紹介します。

業種	平均年収
銀行	2022年度データ 国内69銀行の平均：617万8,000円 大手6行の平均：793万4,000円 【参考】2022年度銀行の年間給与　平均617万8,000円、前年比11万円増　トップはあおぞら銀行が15年ぶりに返り咲き｜東京商工リサーチ
証券会社	2023年度データ 国内証券会社の平均：500－600万円 5大証券会社の平均：1,189万4,400円 【参考】野村証券｜大和証券｜みずほ証券｜SMBC日興証券｜三菱UFJモルガン・スタンレー証券 証券会社の平均年収とは？男女別・年齢別にご紹介｜マイナビエージェント
保険会社	2023年度データ 国内保険会社の平均：585万9千円
クレジットカード会社	2020年データ クレジット・信販業界の平均：442万円 【参考】クレジット・信販｜マイナビエージェント
リース会社	2020年データ リース・レンタル業界の平均：464万円 【参考】リース・レンタル｜マイナビエージェント

【参考】令和5年賃金構造基本統計調査｜厚生労働省

金融業界の業種・職種

金融業界の代表的な業種や職種を一部紹介します。「金融業界で働きたいけどどのような仕事があるのかわからない」人はぜひ参考にしてください。

金融業界の主な業種は以下のとおりです。

金融業界の主な職種は以下のとおりです。

特定の資格が必要になる職種もあります。気になる職種があれば必要なスキルや資格について事前に調べてから転職活動を始めるとスムーズです。

金融業界への転職に関するよくある質問

金融業界への転職に関して、よくある質問とその解説をまとめました。

未経験者で金融業界への転職は難しい？

未経験者でも金融業界に転職することは可能です。dodaが2024年9月に発表したデータによれば、金融業界へ転職した人のうち、未経験者は全体の54.5％であり、半数以上が未経験者であることがわかります。

今までの経験を金融業界でどう活かせるか具体的にアピールすると効果的でしょう。

【参考】異業種への転職は難しい？ 転職成功者のデータから見える傾向｜doda

投資銀行に転職できますか？

投資銀行への転職は、決して簡単ではありません。

投資銀行へ転職したい人は、高い学歴や英語力が求められるので、海外のMBAを取得したり、TOEICを受験したりしてスキルを磨きましょう。

転職のチャンスは20代・30代のほうが多いので、若いうちにスキルを磨いておくことが重要です。

また、コンサルファームなどの経験がある人は投資銀行への転職が有利になります。経験がなくても、ファイナンスに関連するスキルや知識を学んでおくとよいでしょう。

転職エージェントは無料で利用できますか？

基本的に無料で利用できます。

一部無料のサービスも存在しますが、転職エージェントは、転職の成功報酬を主な収入源としているので、安心して無料で利用できます。

転職エージェントを利用して金融業界にハイクラス転職しよう

本記事では金融業界におすすめの転職エージェントを12社紹介しました。

金融業系へ理想の転職を実現させるには、転職エージェントを複数社有効活用することが重要です。

金融業界は未経験でも転職可能で、大手企業の年収は1,000万円を超えることもあります。

アピール次第でキャリアアップ・年収アップを達成できるので、金融業界に興味がある人は、一度キャリアアドバイザーにキャリアプランを相談するのがおすすめです。

サービス名	特徴
ビズリーチ	スカウト型ハイクラス転職サービス。 スカウトを通じて自身の市場価値わかる。
MWH HR Products	金融業界特化の転職エージェント。 年収アップを目指す方におすすめ。
マイナビ金融エージェント	金融業界出身のキャリアアドバイザーが在籍。 転職サポートが手厚い。